新年、明けましておめでとうございます。
コメ兵新宿店の須川です。
今年もコメ兵を何卒よろしくお願い致します。
今回で三回目となるムーヴメントについてのお話です。
今回は時計好きなら一度は聞いた事があるであろう、『バルジュー』についてお話させていただこうかと思います。
ただ、今回も画像が無しでのお話になってしまいました。申し訳ございません。
さて、現在私たちが「バルジュー」という言葉を使うときは”ETA7750”に対し”バルジュー7750”と使うことがありますが、実際バルジューは現在はない会社なので、実は愛称になります。(ETA社に吸収されたので)
そもそもバルジューとは、クロノグラフ分野で有名になったブランドです。あのパテック・フィリップ、ジャガー・ルクルトなどの有名マニュファクチュールブランドでさえ他社の供給に頼っていたほどです。こういったじじょうがあったからこそ、クロノグラフを製造することができるメーカーは時計業界で幅を利かせることができました。
しかし、バルジューは1901年に創業されましたが、1982年にETA社に吸収されETA社の一部門となってしまいました。
以下にバルジューの代表作を挙げさせていただきました。
cal.GHT・・・クロノグラフの原型となったムーブメントです。
cal.22・・・初期の2カウンタークロノ ブレゲのタイプXXにも搭載されていました。
cal.23・・・当メーカーの代表的2カウンタークロノ パテックのcal.13のベースムーヴとしても有名!!
cal.72・・・当メーカーの代表的3カウンタークロノ ロレックスの手巻デイトナ搭載が有名!!
cal.72C&88・・・72Cはトリプルカレンダークロノ 88はフルカレンダークロノ
cal.77&92・・・2カウンタークロノの廉価版 77が縦目クロノ、92が横目クロノ
cal.7730&7733・・・ヴィーナス社のcal.188を基に開発されたムーヴメント
↑低コストのムーヴメント開発をするための苦肉の策として製造されたものです。
cal.7740・・・クロノマチックcal.11のクロノ部分の特許を取得し開発されたもの
cal.7750・・・7740を発展させて完成させたもの(1973年)
以上が代表的なムーヴメントになります。
実はこのムーヴメントを搭載しているモデルが多数あります。少し気にして時計選びをしてみてはいかがでしょうか?